クリント・カペラがホークスのアプローチ方法を指摘
アトランタ・ホークスは昨季、2016-17シーズン以来となるNBAプレイオフ進出を果たした。
NBAオールスターポイントガードのトレイ・ヤング擁するホークスにはさらなる躍進が期待されているが、今季ここまで27勝30敗、イースタン・カンファレンス10位と十分な成績を残すことができていない。
NBA屈指のリムプロテクターであるクリント・カペラによると、ホークスが躍進できていないのは選手たちの試合に対するアプローチが適切ではないからだという。
カペラはホークスについて次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
僕たちはプレイオフに進出したとすでに考えてしまっている。
それが今季を通しての僕たちのアプローチだ。
次の試合のことを考えなければならないのに、そうしていない。
それに慣れていないのが、僕たちのチームの問題だ。
今の僕たちの苦戦に、僕は驚いていないよ。
全員のマインドセットが原因だと思う。
もしオフェンスのことを常に考えているなら、オフェンスの問題を常に考えるだろう。
もしディフェンシブマインドをもっと持っていれば、ディフェンスにもっとプライドを持つだろう。
僕たちのチームはオフェンシブマインドに偏っていると思う。
ディフェンスにプライドを持っている男が少ない。
だから難しい。
僕はディフェンシブマインドを持っている男だが、チームの問題だ。
チームとしてディフェンシブマインドを持たなければならない。
全員でやらなければならない。
そういうことさ。
ホークスは先月7連勝し、調子を取り戻したかのように思えた。
だが、その後は3勝5敗と、再びタフな時間を強いられている。
果たしてホークスはチームとしてディフェンシブマインドを高め、NBAプレイオフに向けてギアを上げることができるだろうか?
なお、カペラの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 49 | 446 |
平均出場時間 | 28.1 | 26.8 |
平均得点 | 10.8 | 12.5 |
平均リバウンド | 12.1 | 10.6 |
平均アシスト | 1.4 (キャリアハイタイ) | 1.0 |
平均スティール | 0.7 | 0.7 |
平均ブロックショット | 1.3 | 1.5 |
平均ターンオーバー | 0.6 | 1.2 |
FG成功率 | 58.6% | 62.2% |
フリースロー成功率 | 46.6% | 52.8% |
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