レブロン・ジェイムス「アンソニー・デイビスの離脱で帆を奪われた」
ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスは現地16日に行われたユタ・ジャズ戦の第2Q終盤に足首を負傷し、途中退場を余儀なくされた。
この日のデイビスはすでに17得点を記録していたため、デイビスの離脱によりレイカーズは厳しい戦いを強いられると思われた。
だが、NBAオールスターのレブロン・ジェイムスを中心として逆転勝利。
ジェイムスによると、レイカーズの選手たちはデイビスの離脱によって意気消沈してしまったものの、何とか立ち直ることができたという。
ジェイムスはジャズ戦を振り返り、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
ADが離脱した時、僕たちは帆を奪われてしまった。
それまでの彼は素晴らしいプレイをしていたからね。
立ち直るのに時間がかかったが、僕たちは第3Qを良い形で終えると、第4Qで好転することができたんだ。
レイカーズは第4Q中に一時12点のリードを奪われていたものの、19-4のランで逆転に成功。
ジェイムスは33得点中15得点を第4Qで記録するなど、デイビス不在のレイカーズを牽引した。
デイビスの離脱が大きな痛手であるのは間違いないが、レイカーズの選手たちには奮起を期待したいところだ。
なお、デイビスはX線検査を受けたところ、不幸中の幸いかネガティブの結果が出たと報じられた。
デイビスは明日MRI検査を受け、NBAオールスターブレイク後に再評価を受けると見られている。
ジェイムスとデイビスのこの日のスタッツは以下の通りだ。
– | L・ジェイムス | L・デイビス |
---|---|---|
出場時間 | 39:43 | 16:38 |
得点 | 33 | 17 |
リバウンド | 8 | 2 |
アシスト | 6 | 2 |
スティール | 2 | 1 |
ブロックショット | 0 | 2 |
ターンオーバー | 3 | 0 |
FG成功率 | 60.9% (14/23) | 77.8% (7/9) |
3P成功率 | 37.5% (3/8) | 100% (1/1) |
フリースロー成功率 | 100% (2/2) | 100% (2/2) |
+/- | +7 | -3 |
コメントを残す