レブロン・ジェイムス「僕たちのディフェンスは壊れている」
ロサンゼルス・レイカーズは現地3日、ライバルのロサンゼルス・クリッパーズに21点差で敗れた。
レイカーズは試合序盤を優勢に進めたものの、クリッパーズに一度主導権を握られると、その後はまったく歯が立たずに完敗した。
レイカーズが試合中に20点以上のリードを奪われるのはもはや見慣れてしまった感があるが、NBAオールスターのレブロン・ジェイムスによると、今季のレイカーズはディフェンスに大きな問題を抱えているという。
ジェイムスはレイカーズについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕たちはフランク・ボーゲルのチームであり、間違いなくディフェンスから始まるチームであり、ポイントガードのポジションから始まるチームだ。
このリーグはピック&ロールが多用されるリーグになり、ビッグマンがガード選手のヘルプに行き、ガード選手は後ろに下がり、ビッグマンはビッグマンのマッチアップに戻る。
だから相手のシュートが外れた時にリバウンドできる。
今季の僕たちにとって、ディフェンスは大きなチャレンジだ。
僕たちは何度も叩きのめされ、多くの試合を落としてきた。
なぜなら、僕たちのディフェンスが壊れてしまっているからだ。
オフェンスが問題となる時もある。
オフェンスはディフェンスを助けることができる。
もしバットショットを撃ったとしても、もしくはターンオーバーしたとしても、もしくはグッドショットを撃ったとしても、ロングリバウンドになると奪うことができず、それがディフェンスに影響を及ぼすことがあるんだ。
ボーゲルHCにはインディアナ・ペイサーズをNBA屈指のディフェンシブチームに変えた実績がある。
レイカーズの選手たちだけでなく、ディフェンシブマインドの高いボーゲルHCが毎日頭を抱えているのは間違いないだろう。
NBAチャンピオンになった2019-20シーズンのレイカーズは、アンソニー・デイビスをはじめアレックス・カルーソやケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、ダニー・グリーンなどディフェンスに定評ある選手が揃ったリーグ屈指のディフェンシブチームだった。
だが、今はNBA屈指のディフェンダーであるデイビスとエイブリー・ブラッドリーが負傷離脱中であり、かつロスターの高齢化に伴う機動力不足も問題になっている。
レイカーズはここから立て直し、ディフェンスのアイデンティティを取り戻すことができるのだろうか?
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ビッグマンのせいにしてるけど、レブロンが一番ディフェンスしてないよね