ロシアを出国した元NBA選手が訴えられる
昨季までの2シーズンをNBAのユタ・ジャズとGリーグのソルトレイクシティ・スターズで過ごしたジャレル・ブラントリーは、今季をロシアのチームであるUNICSカザンでプレイしていた。
だが先日、妻と生まれたばかりの子供を連れてロシアを出国し、アメリカに帰国。
しかし、ブラントリーはUNICSカザンから訴えられてしまったようだ。
SNY.tvの記者によると、ブラントリーはUNICSカザンから訴えられ、25万ドルの賠償金を請求されたという。
アメリカに帰国したブラントリーはGリーグでのプレイを希望しているというが、それにはUNICSカザンの許可が必要であるため、ブランドリーの去就については不透明だ。
なお、UNICSカザンにはブランドリーの他、OJ・メイヨとロレンゾ・ブラウンといった元NBA選手も所属している。
また、東京オリンピックにアメリカ代表として出場したWNBAスターのブリトニー・グライナーがロシアの空港で拘束されたと報じられた。
グライナーが所持していたベープカートリッジに禁止薬物が含まれており、ロシアで最大10年の禁固刑を科される可能性があるという。
これを受け、グリナーが所属するWNBAのフェニックス・マーキュリーは、グライナーをサポートする声明をリリースした。
WNBAではオフシーズン中に海外のクラブチームでプレイする選手が少なくないというが、グライナー以外の選手は無事出国できたと報じられている。
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