パトリック・ビバリー「ルカ・ドンチッチはフィジカルとフロップを併せ持っている」
ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチは、NBAを代表するスーパースターのひとりだ。
スコアリングだけなくパスやリバウンドもあり、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスと比較されることも少なくないドンチッチ。
では、ドンチッチを封じるのが難しい理由はどこにあるのだろうか?
NBA屈指のディフェンダーとして知られるパトリック・ビバリーによると、ドンチッチはフィジカルだけでなくフロッピングの技術もあるため、ディフェンスするのが難しいという。ビバリーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
彼のインテリジェンス。
彼はフィジカルとフロップを併せ持っているんだ。
僕がやっていることと同じさ。
僕は相手に振り払われた時、「レフェリー、彼は僕を潰そうとしたぞ。僕を捕まえたぞ。彼は僕を潰そうとしたんだ」といった感じでやっている。
彼もまったく同じだ。
彼のほうから相手に当たりにいっている。
彼の身体のことを非難しているわけではないよ。
彼の身体はそういうふうに作られているし、少したるんだタイプだ。
彼に対してディフェンスする時、フィジカルに守ることはできないんだ。
ビバリーは以前からドンチッチを高く評価しており、「NBAで最もディフェンスするのが難しい選手」と称賛していた。
ドンチッチの弱点を挙げるなら癇癪持ちであることだろうが、いずれその問題も解決することだろう。
果たしてドンチッチはこの先、どのようなNBAキャリアを歩んでいくのだろうか?
なお、ジェイムスとドンチッチのNBAキャリア4年目までのスタッツは以下の通りとなっている。。
– | L・ジェイムス | L・ドンチッチ |
---|---|---|
出場試合数 | 316 | 51 |
平均出場時間 | 41.3 | 33.8 |
平均得点 | 26.7 | 26.2 |
平均リバウンド | 6.7 | 8.6 |
平均アシスト | 6.4 | 7.9 |
平均スティール | 1.8 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.3 | 4.1 |
FG成功率 | 46.3% | 45.6% |
3P成功率 | 32.7% | 33.3% |
フリースロー成功率 | 72.3% | 73.6% |
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