CJ・マッコラム「常に声を出すような男にはなりたくなかった」
先月のトレードでポートランド・トレイルブレイザーズからニューオーリンズ・ペリカンズに移籍したCJ・マッコラムは、ペリカンズの一員としてNBAキャリアベストのパフォーマンスを見せている。
若い選手が多いペリカンズにおいて、現在30歳のマッコラムにはリーダーシップも求められているというが、マッコラムは彼が考えるリーダー像を貫いている模様。
マッコラムによると、常に声を出すのではなく、必要な時に必要なだけ声を出すことが重要だという。
マッコラムはリーダーシップについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
声がリーダーシップになる。
それは準備から始まる。
アプローチから始まる。
少しずつ、必要な時に声を出す。
僕は常に声を出すような男になりたくなかった。
いつも声を出していると効果がなくなってしまうと思うんだ。
僕は必要な時に話をするタイプさ。
若手中心に戦ってきたペリカンズにとって、経験と実績あるマッコラムは待望のリーダーと言えるだろう。
マッコラムのリーダーシップはペリカンズに欠けているものを補うに違いない。
ペリカンズは現在ウェスタン・カンファレンス10位。
同11位サンアントニオ・スパーズとのゲーム差は2ゲーム差であるためまだまだ予断を許さない状況が続くが、NBAプレイオフ進出を逃したとしても、ザイオン・ウィリアムソンが復帰するであろう来季は期待できそうだ。
なお、マッコラムのペリカンズ移籍後とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 16 | 580 |
平均出場時間 | 35.1 | 31.6 |
平均得点 | 26.1 | 19.2 |
平均リバウンド | 5.0 | 3.5 |
平均アシスト | 6.7 | 3.4 |
平均スティール | 1.2 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 2.4 | 1.7 |
FG成功率 | 50.6% | 45.5% |
3P成功率 | 39.3% | 39.6% |
フリースロー成功率 | 71.0% | 81.5% |
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