クリス・ポールがジョー・バイデン大統領のプロジェクトに招聘
フェニックス・サンズのクリス・ポールは、NBA史上最も偉大なポイントガードのひとりだ。
再建中だったサンズを昨季はNBAファイナル進出に導き、今季は悲願のNBAタイトルをもたらそうとしているポール。
そのポールに、ジョー・バイデン大統領が白羽の矢を立てた模様。
edition.cnn.comによると、バイデン大統領はHBCU(歴史的黒人大学)の顧問委員会に十数名の教育リーダーを招聘し、その中にはポールも含まれるという。
顧問委員会には女優のタラジ・P・ヘンソンやユナイテッド航空社長のブレット・ハートなど、合計18名が招聘されると報じられている。
教育資金に苦しむ学生たちを救うため、過去1年間で米国救済計画法からHBCUに27億ドルの資金が拠出されたというが、ここ数ヶ月の間にHBCUに二桁数の爆破予告があった中での今回の発表となった。
ポールは長年にわたってNBPAの代表を務めた経歴を持ち、これまでNBA選手たちをまとめ、時にはNBA選手を代表してさまざまな声明を発表してきた。
その経験と実績を顧問委員会でも発揮し、学生たちを救うべく知恵を提供することだろう。
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