ロシアを離れてサンズと契約したガブリエル・ランドバーグ「かなり慌ただしかった」
今季をロシアのCSKAモスクワでプレイしていたガブリエル・ランドバーグは、現地3月12日に昨季NBAファイナリストのフェニックス・サンズと2ウェイ契約を結んだ。
ロシアによるウクライナ侵攻を受け、デンマーク出身のランドバーグは自身と家族を守るためにロシアを離れる決断を下したという。
家族を母国デンマークに送り届けた後、単身アメリカに渡ったランドバーグ。
そのランドバーグがロシアを離れてからの出来事とNBAデビューについて語った模様。The Arizona Republicが伝えている。
数週間はかなり慌ただしかった。
控え目に言ってもね。
動き回った。
やらなければならないことがたくさんあったんだ。
ビザを取得してロシアを抜け出すところから始まり、ここに来るためのビザを待つ。
そしてシステムに慣れ、皆に慣れなければならなかった。
全体的にはかなり良いプロセスだったんじゃないかな。
夢が叶った。
ここにいられるだけでハッピーさ。
ものすごく優秀なチームであり、すごくアンセルフィッシュなチームだ。
ハイスピードでプレイしているし、エネルギーもすごい。
このチームが共有してる意識と喜びが本当に好きなんだ。
ランドバーグは今季、CSKAモスクワで37試合に出場し、平均10.3得点、2.5リバウンド、2.5アシスト、1.1スティール、FG成功率46.1%、3P成功率33.8%を記録したという。
まだNBAでプレイするという夢は実現していないが、ランドバーグはもちろんランドバーグの家族とデンマークの人々もその日が来るのを心待ちにしていることだろう。
コメントを残す