ジェイソン・ウィリアムス「マイケル・ジョーダンは今のNBAでオールスターになれるが・・・」
マイケル・ジョーダンはNBA史上最も偉大な選手のひとりだ。
NBA史上最も偉大な選手を議論する時、ジョーダンは必ず名が挙がる選手のひとりであり、ジョーダンがNBAに残した功績は間違いない偉大だったと言えるだろう。
では、もしジョーダンが今のNBAでプレイしていたら、当時のような圧倒的なパフォーマンスを見せることができるのだろうか?
”ホワイトチョコレート”ことジェイソン・ウィリアムスによると、ジョーダンはNBAオールスターには選出されるものの、90年代のような支配力あるプレイをするのは難しいという。ウィリアムスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
今のNBAでプレイしたとしても、彼が偉大な選手になるのは間違いない。
誤解しないでくれ。
ただ、今プレイするとなると少し厳しいと思う。
なぜなら、今と昔とではディフェンスが違うからね。
今のNBAでは、選手がウィングでボールを持った時に、そのサイドに3人が集まる。
昔は1人だった。
マイケル・ジョーダンはもちろん、NBAでプレイする選手なら、どの選手も1on1でなら勝つことができる。
彼は素晴らしい選手になるだろうし、間違いなくオールスターに選ばれると思うよ。
だが、あの頃のマイケル・ジョーダンではなくなってしまうんじゃないかな。
ウィリアムスによると、もしレブロン・ジェイムスがジョーダンの時代でプレイしていたとしたら、デトロイト・ピストンズの”バッドボーイズ”相手にしても何の問題もなくプレイできるという。
ウィリアムスは以前からジェイムスを高く評価しており、ジェイムスを「ジョーダンを超えるGOAT」と称賛している。
ジョーダンが今のNBAでプレイすることは叶わないが、もしジョーダンが今のNBAでプレイしていたら、ジェイムスのようによりオールラウンドの選手になっていたに違いない。
なお、ジェイムスとジョーダンのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・ジェイムス | M・ジョーダン |
---|---|---|
出場試合数 | 1366 | 1072 |
平均出場時間 | 38.2 | 38.3 |
平均得点 | 27.1 | 30.1 |
平均リバウンド | 7.5 | 6.2 |
平均アシスト | 7.4 | 5.3 |
平均スティール | 1.6 | 2.3 |
平均ブロックショット | 0.8 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 3.5 | 2.7 |
FG成功率 | 50.5% | 49.7% |
3P成功率 | 34.6% | 32.7% |
フリースロー成功率 | 73.4% | 83.5% |
- Comments ( 5 )
- Trackbacks ( 0 )
現代でプレーしてたら3ptや1対多でのパス能力なんかは磨いてただろね。
あの身体能力で3ptが37%入れば1on1で止められないしパス能力を磨けばAstも量産していたかもしれない。
もちろん可能性の話だけども、MJの異常なレベルの闘争心を見ればそれくらいは簡単に想像出来る。
ゾーンディフェンス解禁された時にmj自身が同じような事言ってたよね
スターに厳しい的な事
ジャバー、バード、マジック、ジョーダン、シャック、コービー、ダンカン、レブロン、デュラント、カリー、ヤニス、ヨキッチ、エンビード
彼らはどの時代でもMVPでどの時代でも支配的なスーパースターになれるよ。
もうこういう話は居酒屋でやれよって感じwMJだろうがヤニスだろうがその時代を支配したスーパースターは、いつの時代にあらわれようが最初は苦労するだろうが間違いなくすぐに支配者になれる。
はっきり意見する選手でもMJに関しては
誤解しないでくれ。
みたいな言葉を入れないと批判がくるんだろうな