デマー・デローザンはレイカーズとの契約に乗り気ではなかった?
昨年夏にシカゴ・ブルズに移籍したデマー・デローザンは、NBAオールスターに返り咲くなど素晴らしいパフォーマンスを見せている。
デローザンは以前、ホームチームであるロサンゼルス・レイカーズと契約寸前までいったことを明かしたが、レイカーズはNBAスターのラッセル・ウェストブルックを獲得するチャンスがあると知ると、デローザンとの契約交渉を打ち切った。
だが、デローザンはレイカーズとの契約交渉が打ち切られたことに安堵していたのかもしれない。
lakersdaily.comのオム・ヨンミスク記者によると、デローザンはレイカーズのフロントオフィスにビジョンが欠けていると感じていたという。
私はデローザン陣営の人間と話をした。
デローザンは基本的にレイカーズに執着していた。
ただ、私が彼の陣営と話をした印象では、デローザンはレイカーズが一種の混乱状態にあると感じていたんじゃないかな。
彼ら(レイカーズ)は本当にビジョンを持っていなかった。
何をやっているかさえ分かっていなかったんだ。
NBAレジェンドであり元レイカーのマジック・ジョンソンは先日、ウェストブルックを勧誘したレブロン・ジェイムスを批判し、「責任を取るべき」と指摘した。
だが、デローザンがレイカーズにビジョンがないと本当に感じていたなら、責任を取るべきはレイカーズのフロントオフィスなのかもしれない。
いずれにせよ、レイカーズのフロントオフィスにはこの夏に最高の仕事を期待したいところだ。
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