アイザイア・トーマス「ホーネッツは僕にチャンスを与えてくれた」
元NBAオールスターポイントガードのアイザイア・トーマスは、シーズン中にシャーロット・ホーネッツと今季終了までの契約を結んだ。
NBAに本格復帰できずにいたトーマスにとって、念願叶ってのスタンダード契約だったことだろう。
この夏は再びFAになり、NBA定着を目指すトーマスは、来季もホーネッツの一員としてプレイすることを望んでいるという。
トーマスはホーネッツについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
僕はここにいたい。
このチームにはスペシャルな何かがあると思う。
僕なら助けられるはずだ。
僕はここにいるのが大好き。
誰も僕にチャンスを与えてくれなかった時、このチームは僕にチャンスを与えてくれた。
コートに出て僕でいることを、彼らは許してくれた。
彼らはコートの中だけでなく外でも僕を受け入れてくれたんだ。
トーマスは今季、10日間契約でロサンゼルス・レイカーズとダラス・マーベリックスに入団したものの、十分なパフォーマンスを見せることができず、スタンダード契約を勝ち取ることはできなかった。
だが、ホーネッツではラメロ・ボールのメンターとしての役割も担い、十分な出場時間を得ることはできなかったものの、ホーネッツに必要な人材であることを証明した。
ホーネッツはこれからトーマスの価値を評価するだろうが、ホーネッツのチームメイトたちはトーマスの残留を願っているに違いない。
なお、トーマスのホーネッツ移籍後とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | ホーネッツ移籍後 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 17 | 550 |
平均出場時間 | 12.9 | 28.3 |
平均得点 | 8.3 | 17.7 |
平均リバウンド | 1.2 | 2.4 |
平均アシスト | 1.4 | 4.8 |
平均スティール | 0.4 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 0.6 | 2.3 |
FG成功率 | 43.3% | 43.4% |
3P成功率 | 39.7% | 36.2% |
フリースロー成功率 | 93.3% | 87.2% |
コメントを残す