マーカス・スマート「僕はポイントガードとして指名された」
今季のNBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに選出されたボストン・セルティックスのマーカス・スマートは、このNBAプレイオフでディフェンダーとしてはもちろんプレイメイカーとしても活躍している。
スマートはポイントガードではなくコンボガードとして見られることが多く、「マーカス・スマートはポイントガードではない」と言うNBAファンも少なくないというが、この件についてスマートが言及した模様。
スマートは自身のポジションについて次のようにコメント。the Boston Heraldが伝えている。
人々がこう言っているのを聞いてきた。
「彼はポイントガードではない」、「彼がポイントガードだなんて信じられない」とね。
僕はポイントガードとして6位で指名された。
理由があってポイントガードとして選ばれた。
だからおもしろいよね。
だが、僕はもっと自分のゲームに取り組み、良い選手に成長し続けるだけだ。
他人のことは気にしないよ。
ポイントガードとして、プレイメイカーとして成長し続け、セルティックスを悲願のNBAチャンピオンに導こうとしているスマート。
もしセルティックスがNBAタイトルを勝ち取ることができれば、スマートはポイントガードとしてより認知されることになるだろう。
なお、スマートの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 71 | 520 |
平均出場時間 | 32.3 | 29.8 |
平均得点 | 12.1 | 10.5 |
平均リバウンド | 3.8 | 3.6 |
平均アシスト | 5.9 (キャリアハイ) | 4.5 |
平均スティール | 1.7 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 1.8 |
FG成功率 | 41.8% | 38.2% |
3P成功率 | 33.1% | 32.1% |
フリースロー成功率 | 79.3% | 78.0% |
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