NBAオールスターポイントガードのトレイ・ヤング擁するアトランタ・ホークスは現地26日、マイアミ・ヒートとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第5戦を3点差で落とした。

これにより、ホークスのファーストラウンド敗退が決定。

昨季以上の成績を期待されたホークスにとって失意の結果となってしまったが、ヒートのタフなディフェンスに終始苦しめられたヤングによると、ヒートのディフェンスは個人の能力に頼ったものではないという。

ヤングはヒートのディフェンスについて次のようにコメント。The Miami Heraldが伝えている。

彼らは優れたディフェンシブチームだ。

彼らのチームにいる選手以上に、システムが優れている。

誰がコートに出ようと関係ない。

彼らは誰がコートに出てもプレイできる。

彼らのシステムだ。

彼らのディフェンシブシステムでは、ヘルプがすべてなんだ。

主力のジミー・バトラーとカイル・ラウリーが欠場したにもかかわらず、ヒートに敗れたホークス。

ホークスにとってNBAチャンピオンを勝ち取るためには何が必要なのかを思い知らされたシリーズになったことだろう。

この結果を受け、ホークスがこの夏にどう動くのか注目したいところだ。

なお、ヤングのNBAプレイオフ・ファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。

–	第1戦	第2戦	第3戦	第4戦	第5戦
出場時間	28：27	40：38	40：24	35：31	41：29
得点	8	25	24	9	11
リバウンド	6	6	4	1	8
アシスト	4	7	8	5	6
スティール	2	0	1	0	0
TO	6	10	3	5	6
FG成功率	8.3％ （1/12）	50.0％ （10/20）	42.9％ （6/14）	27.3％ （3/11）	16.7％ （2/12）
3P成功率	0％ （0/7）	20.0％ （2/10）	33.3％ （2/6）	30.0％ （3/10）	0％ （0/5）
FT成功率	85.7％ （6/7）	75.0％ （3/4）	83.3％ （10/12）	0％ （0/1）	77.8％ （7/9）
+/-	-22	-11	+5	-27	-3