ジョエル・エンビードがフランス国籍を取得へ
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードは、NBAを代表するスーパースターのひとりだ。
カメルーン出身のエンビードは若い頃、「プロバスケットボール選手、ましてやNBAでプレイするなんて思ってもみなかった」というが、エンビードはNBAタイトルだけでなく、世界タイトルも欲しているのかもしれない。
eurohoops.netによると、エンビードはフランス国籍を取得するための手続きを開始したという。
エンビードの親戚の多くはフランスで過ごしており、エンビードは4年前にフランス国籍取得の可能性を示唆していた。
もしその時にフランス国籍を取得していれば、フランス代表の一員として東京オリンピックに出場していただろう。
だが、元NBA選手のトニー・パーカーは、「その国出身の選手、その国で育った選手が代表チームでプレイすべき」とし、エンビードのフランス代表入りに反対していた。
エンビードは6月末までにフランスを訪れ、書類手続きを行う予定だというが、もしエンビードがフランス国籍を取得すれば、エンビード、ルディ・ゴベア、ニコラス・バトゥーム、エバン・フォーニエを擁するフランス代表チームは次のオリンピックでチームUSAの最大のライバルとなるに違いない。
なお、2024年のオリンピックはフランスのパリで開催される予定だ。
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アメリカを倒したいメンタリティなんだろう
エンビードらしいと思う
アメリカ国籍には興味ないんか
USAチームはセンター不足だからスタメン確定で、長期でメダル獲得できそうなのに