シクサーズの課題はバム・アデバヨ対策?
フィラデルフィア・セブンティシクサーズはマイアミ・ヒートとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦と第2戦をNBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビード抜きで戦った。
シクサーズを指揮するドック・リバースHCは元NBAオールスターセンターのディアンドレ・ジョーダンをスターターとして起用しているが、強豪ヒートに勝つためにはインサイドの戦略を見直すべきなのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ヒートのバム・アデバヨはジョーダンにマッチアップされたプレイでFG成功率90%(9/10)を記録しているという。
ジョーダンはロサンゼルス・クリッパーズ時代にNBAトップクラスのセンターとして活躍したものの、その後は低迷。
機動力に劣るジョーダンはディフェンスの際に相手の格好の獲物となってしまうことも少なくないため、「スターターにはジョーダンではなくポール・リードを起用すべき」という声もある。
だが、クリッパーズ時代にジョーダンをコーチングしたリバースHCはジョーダンの可能性を信じ、スターターとして起用し続けてる。
とはいえ、アデバヨに活躍を許しているなら、何かしらの変更が必要なのかもしれない。
なお、リバースHCはジョーダンについて次のようにコメントしている。
ディアンドレ・ジョーダンは素晴らしい選手だ。
彼を下げるつもりはない。
アデバヨのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルの第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りだ。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
出場時間 | 33:46 | 32:46 |
得点 | 24 | 23 |
リバウンド | 12 | 9 |
アシスト | 4 | 3 |
スティール | 2 | 1 |
ブロックショット | 1 | 0 |
ターンオーバー | 3 | 1 |
FG成功率 | 80.0% (8/10) | 63.6% (7/11) |
フリースロー成功率 | 100% (8/8) | 81.8% (9/11) |
+/- | +26 | +15 |
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