シャキール・オニール「僕ならルディ・ゴベアから3分間で12得点」
ユタ・ジャズのNBAオールスターセンター、ルディ・ゴベアは、NBAを代表するリムプロテクターのひとりだ。
アウトサイドに引き出された時のディフェンスは得意としていないが、インサイドのディフェンスにおいては近年のNBAで最高のひとりと言えるだろう。
そんな中、NBAレジェンドのシャキール・オニールがゴベアに言及した模様。
オニールはともにMCを務めているスパイス・アダムスが「ゴベアは全盛期の君を12得点に抑えただろう」と発言すると、次のように反応したという。larrybrownsports.comが伝えている。
12得点だって?
そうだね、最初の3分間でだ。
僕が彼に対してどうするか分かるかい?
彼はショットブロッカーだ。
だからショットを撃つことはできない。
あの細い男をリムの下に押し込むんだ。
それからエルボーをちらつかせる。
彼は恐怖するだろう。
そしたらジャンプし、彼の顔面にダンクさ。
ゴベアはNBAを代表するインサイドディフェンダーのひとりであるため、「シャックは言いすぎている」と感じるNBAファンもいるだろう。
だが、全盛期のシャックは圧倒的なパワーを誇り、虚言とは言い切れない。
彼らの対決を見ることはできないが、ゴベアを批判し続けているオニールは、これからも一貫してゴベアを攻撃し続けるに違いない。
なお、ゴベアとオニールのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | S・オニール | R・ゴベア |
---|---|---|
出場試合数 | 1207 | 611 |
平均出場時間 | 34.7 | 30.0 |
平均得点 | 23.7 | 12.4 |
平均リバウンド | 10.9 | 11.7 |
平均アシスト | 2.5 | 1.3 |
平均スティール | 0.6 | 0.7 |
平均ブロックショット | 2.3 | 2.2 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 1.6 |
FG成功率 | 58.2% | 65.3% |
フリースロー成功率 | 52.7% | 63.8% |
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まぁ確かにゴベアがシャックを止められるイメージは浮かばないですね…
そもそも一人で止められる選手じゃないのでゴベアが悪いとかではないけど
このような「たら、れば」は最近本当によく聞きますが、シャック氏に体重を落として練習してできるだけ全盛期に近づけた上で、ゴベア氏とハーフコート1on1でよいのでぜひやってみてほしい。あれこれ言わなくてもそれだけで済む話だと思うのですが。ちなみに私はシャック氏有利とみます。3分12点は極端かもしれませんが。
今の時代のソフトなバスケを見慣れてる日本のキッズはシャックがエルボーちらつかせたらダーティだ!!ってめちゃくちゃ叫ぶんだろうな。笑