ジョエル・エンビード「最も重要なのはチャンピオンになること」
デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチは、2021-22シーズンのMVPに選出されると報じられた。
今季のMVP最終候補に残ったのはヨキッチ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビード、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポ。
実質的にはヨキッチとエンビードの一騎打ちになると見られていたが、昨季と同じように今季もヨキッチがMVPレースを制することになった。
だが、エンビードはより大きな目標に集中している模様。
エンビードは自身について次のようにコメントしたという。Sports Illustratedが伝えている。
最も重要なのはチャンピオンになることだ。
正直言うと、僕はこのレベルに達することができるとはまったく思っていなかった。
このリーグに来た時、僕はいつもこう思っていた。
「僕はディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを獲らなければならない」とね。
僕は常にディフェンスに専念してきた。
「ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーだ。ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーだ」という感じさ。
それから年月が経ち、オフェンスも良くなっていったんだ。
エンビードはNBAを代表するスーパースターのひとりだ。
だが、これまで大きな個人タイトルを獲得したことがない。
しかし、もしシクサーズをNBAチャンピオンに導くことができれば、エンビードの評価はますます高まることになるだろう。
なお、エンビードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 68 | 328 |
平均出場時間 | 33.8 | 31.2 |
平均得点 | 30.6 (キャリアハイ) | 26.0 |
平均リバウンド | 11.7 | 11.4 |
平均アシスト | 4.2 (キャリアハイ) | 3.3 |
平均スティール | 1.1 (キャリアハイ) | 0.9 |
平均ブロックショット | 1.5 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 3.4 |
FG成功率 | 49.9% | 49.0% |
3P成功率 | 37.1% | 33.8% |
フリースロー成功率 | 81.4% | 81.0% |
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