ゴールデンステイト・ウォリアーズのホームアリーナであるチェイスセンターは先日、クレイ・トンプソンのそっくりさんとして知られるユーチューバーのドーソン・ガーリーに出禁処分を言い渡した。

ガーリーはトンプソンに扮してNBAファイナル第5戦の前にチェイスセンターに侵入し、コートで10分程度シュート練習したところ、セキュリティに捕まり、チェイスセンターから永久追放処分を言い渡されたという。

クレイ・トンプソンのそっくりさんがチェイスセンターから出禁？

偽トンプソンの愚行には本物トンプソンも賛同できなかった模様。

トンプソンはガーリーに永久追放処分が下ったことについて質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。

かわいそうな奴だ。

良いコンテンツを作ろうとしたのだろう。

愚かなゲームをプレイすれば、愚かな報いがもたらされるということさ。

だが、ガーリーの目論見は成功したと言えるのかもしれない。

ガーリーが投稿した動画はすでに38万回以上再生されているのだ。

一方、チェイスセンターのセキュリティの緩さも問題視される事態となったわけだが、ガーリーにはブルックリン・ネッツのオーナーを務めるジョセフ・ツァイやミネソタ・ティンバーウルブズのパトリック・ビバリーがアプローチしていることもあり、来季はさらなる話題と波紋を広げることになりそうだ。