シカゴ・ブルズのNBAオールスター、ザック・ラビーンは、この夏に完全FAになる。

ラビーンは先日、シカゴ愛を口にしながらもすべてにオープンであるとしたため、ブルズ以外のNBAチームと契約する可能性もゼロではないと言えるだろう。

ラビーンにはポートランド・トレイルブレイザーズが関心を持っていると報じられているが、NBAタイトル奪還を目指すロサンゼルス・レイカーズも移籍先候補の1チームになるかもしれない。

Bleacher Reportによると、ラビーンのエージェントはレブロン・ジェイムスやアンソニー・デイビスと同じクラッチスポーツ社であり、ラビーンがウェスタン・カンファレンスのNBAチームへの移籍を望むなら、レイカーズがオプションのひとつになるという。

だが、レイカーズには十分な資金がなく、ラビーンを獲得するのは難しいだろう。

しかし，オクラホマシティ・サンダーやインディアナ・ペイサーズ、オーランド・マジックを含めたトレードでラビーンを獲得できる可能性があるという。

NBA屈指のスコアラーであるラビーンを獲得できれば、レイカーズの戦力がアップするのは間違いない。

とはいえ、サラリーキャップが絡む複雑な取引となるため、トレードが実現する可能性は極めて低いだろう。

これらのトレードにはラッセル・ウェストブルックを含める必要があるが、どのチームもウェストブルックのトレードに応じない可能性が高い。

だが、レイカーズはもしチャンスがあるなら、UCLA出身のラビーン獲得に向けて積極的に動くに違いない。

なお、ラビーンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	67	478
平均出場時間	34.7	31.8
平均得点	24.4	19.8
平均リバウンド	4.6	3.9
平均アシスト	4.5	3.9
平均スティール	0.6 （キャリアワースト）	0.9
平均ターンオーバー	2.6	2.7
FG成功率	47.6％	46.1％
3P成功率	38.9％	38.6％
フリースロー成功率	85.3％ （キャリアハイ）	83.0％