ジョエル・エンビード「ダリル・モレーは素晴らしい仕事をしてくれている」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードは、NBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルでの敗退が決定した後、シーズン中に獲得したジェイムス・ハーデンに対する評価を一変させた。
ハーデンがシクサーズに加わった当初、エンビードは「キャリアを通してこれほどワイドオープンになったのは初めてかもしれない」とハーデンを称賛。
だが、マイアミ・ヒートに敗れた後、エンビードは「誰もがヒューストン時代のようなジェイムス・ハーデンを期待していた。だが、もはやその時の彼ではない」と失望の言葉を発したのだ。
一方で、エンビードはフロントオフィスの仕事については高く評価している模様。
エンビードによると、フロントオフィスやコーチングスタッフを非難するのではなく、選手たちがそれぞれの仕事を見つめ直さなければならないという。エンビードのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
ダリル(・モレー)はここに来てから素晴らしい仕事をしてくれていると思う。
セス(・カリー)は僕たちのチームにおいてすごく大きな一部だった。
今季加わったアンドレ(・ドラモンド)は僕たちをすごく助けてくれた。
君たちはどこかの時点でコーチやフロントオフィスを見るのをやめなければならない。
選手たちもそれぞれの仕事をしなければならないんだ。
第6戦ではタイムアウト中にハーデンとタイリース・マキシーが口論を繰り広げ、マキシーがクッションシートを床に叩きつけるシーンもあった。
シクサーズの選手たちにとって不満が残るシリーズだったのは間違いなさそうだが、エンビードには来季、リーダーとしてチームをまとめる働きを期待したいところだ。
なお、エンビードのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 | 第6戦 |
---|---|---|---|---|
出場時間 | 36:20 | 38:10 | 33:01 | 44:03 |
得点 | 18 | 24 | 17 | 20 |
リバウンド | 11 | 11 | 5 | 12 |
アシスト | 1 | 2 | 2 | 2 |
スティール | 1 | 0 | 1 | 0 |
ブロック | 1 | 1 | 0 | 1 |
TO | 4 | 4 | 2 | 2 |
FG成功率 | 41.7% (5/12) | 53.8% (7/13) | 58.3% (7/12) | 29.2% (7/24) |
3P成功率 | – | 33.3% (1/3) | 0% (0/1) | 25.0% (2/8) |
FT成功率 | 80.0% (8/10) | 69.2% (9/13) | 100% (3/3) | 100% (4/4) |
+/- | +8 | +5 | -29 | -6 |
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その通りだから仕方ないだろ
まーた火種になるようなことを言うw