サンズがディアンドレ・エイトンの出場時間を制限した理由とは?
NBAオールスターのクリス・ポールとデビン・ブッカー擁するフェニックス・サンズは、今季のNBAチャンピオン最有力候補の1チームだった。
だが、ダラス・マーベリックスとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第7戦を落とし、目標を達成することができなかった。
第7戦はマブスに前半だけで30点のリードを許し、完敗したわけだが、先発センターのディアンドレ・エイトンはわずが17分の出場時間にとどまり、第4Qは出場機会さえ与えられなかった。
fadeawayworld.netによると、エイトンの出場時間を制限した理由について質問されたモンティ・ウィリアムスは、ただ「内部の判断」とだけ答えたという。
エイトンを高く評価しているウィリアムスは記者からの質問に不満顔で答えたというから、サンズの組織からの指示があったと噂されている。
サンズは昨年夏、エイトンに延長契約のオファーを出したものの、エイトン陣営はオファーの内容に納得できず、オファーを拒否した。
それ以降サンズとエイトン陣営の関係はうまくいっていないというが、今回の出場時間の制限はそれが影響したのだろうか?
サンズとエイトンはこの夏に新たな契約を交渉すると見られている。
エイトン陣営はマックス契約を要求する可能性があるとされており、もしサンズが十分な契約をオファーしなければ、エイトンは他のNBAチームのオファーにも耳を傾けることになりそうだ。
なお、エイトンの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 58 | 13 |
平均出場時間 | 29.5 | 30.5 |
平均得点 | 17.2 | 17.9 |
平均リバウンド | 10.2 | 8.9 |
平均アシスト | 1.4 | 1.7 |
平均スティール | 0.7 | 0.4 |
平均ブロックショット | 0.7 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 1.6 | 1.5 |
FG成功率 | 63.4% | 64.0% |
フリースロー成功率 | 74.6% | 63.6% |
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