ミカル・ブリッジズがマブスとのシリーズを振り返り「あんなことになるとは思っていなかった」
NBAトップの成績でレギュラーシーズンを突破したフェニックス・サンズは、今季のNBAチャンピオン最有力候補の1チームだった。
だが、ファーストラウンドは突破したものの、カンファレンスセミファイナルでNBAオールスターのルカ・ドンチッチ擁するダラス・マーベリックスに敗れ、NBAチャンピオンの夢はまたして阻まれてしまったわけだが、圧倒的な強さでNBAプレイオフに進出したことが、サンズの選手たちに慢心をもたらしていたのかもしれない。
ミカル・ブルッジズによると、サンズの選手たちはマブスを過小評価していたという。ブルッジズのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
あんなことになるとは思っていなかった。
まったく思っていなかった。
特にダラスが相手だったからね。
ダラスは良いチームだ。
だが、サンズは何年も彼らに負けていなかった。
だから、僕たちは「彼らのことなら知り尽くしているぞ。分かっているぞ」と思っていたんだ。
そして、彼は僕たちを倒したんだ。
サンズは最も重要な試合だった第7戦で精彩を欠き、33点差で大敗した。
ブリッジズによると、マブスにやらせたい放題させてしまったのは「恥ずかしかった」という。
とはいえ、サンズの選手たちにとって大きな経験になったのは間違いないだろう。
来季は今季の結果をモチベーションとし、悲願のNBAタイトル獲得に向けて突き進むに違いない。
なお、ブリッジズの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 82 | 13 |
平均出場時間 | 34.8 | 38.5 |
平均得点 | 14.2 | 13.3 |
平均リバウンド | 4.2 | 4.7 |
平均アシスト | 2.3 | 2.8 |
平均スティール | 1.2 | 1.1 |
平均ブロックショット | 0.4 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 0.8 | 0.8 |
FG成功率 | 53.4% | 47.8% |
3P成功率 | 36.9% | 39.4% |
フリースロー成功率 | 83.4% | 93.3% |
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まぁ強くなってまだ2年目だからね。こういうのも含めて経験だよ。セルティックスを見てるとそう思う。
ミカルはスタッツ見ると一見優秀だが
DAL戦のFG率がとにかく酷い。