ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールは、この夏にオプションを破棄してFAになることができる。

現時点では来季もウィザーズの一員としてプレイする可能性が高いと見られているものの、他のNBAチームに移籍する可能性もゼロではない。

ライバルチームの選手たちもそう考え、ビールにアプローチしているようだ。

ワシントンで開催されたバスケットボールコート改修プロジェクトのテープカット式典に参加したビールは、「これまで何人から勧誘された？」と質問されると、次のように答えたという。Basketball Newsが伝えている。

たくさんだ。

君たちも分かっていると思うが、名前を挙げることはできない。

ここで初めてプレイした時、僕は君たちと同じくらいの身長だった。

ここから始まったんだ。

日が昇ってから沈むまで、僕たちはずっと外で遊んでいた。

この2つを一緒にして考えてはいないよ。

僕はここに来た時から愛をもらってきた。

この都市は僕がルーキーの頃から受け入れてくれているし、11年目の今も当時と変わらない。

当時以上に愛をもらっている。

僕は常に何かしらの形で恩返ししようとしているんだ。

ビールはオプションを行使したとしても破棄したとしても、少なくとも来季もウィザーズでプレイするだろう。

だが、ウィザーズが十分な結果を残せなかった場合、ビールは他のNBAチームに移籍する可能性がある。

とはいえ、他のNBAチームに移籍したとしても、ビールは永久にワシントンに愛を注ぐに違いない。