ジャマール・クロフォード「ケビン・デュラントが意地悪なら平均40得点」
ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントは、NBA史上最も偉大なスコアラーのひとりだ。
サイズとウィングスパンがあり、高い精度のシュートを持つデュラントを完全に封じるのは、基本的に無理だろう。
だが、元NBA選手のジャマール・クロフォードによると、デュラントはチームメイトたちを気遣える選手であるがゆえに、スコアリング能力を抑えながらプレイしているという。
クロフォードはデュラントについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼は人々を気遣う人間だ。
もしケビン・デュラントが意地悪なら、平均40得点を記録するだろう。
だが、平均30得点だ。
なぜなら、それが正しいやり方だからさ。
彼は常に他の人々を第一に考えている。
人々は「彼は感情的過ぎる」、「彼はあまりに繊細だ」と言うよね。
違う。
彼は本物だ。
彼は常に本物の感情を与えている。
彼はリアリストなんだ。
デュラントはオクラホマシティ・サンダー時代にラッセル・ウェストブルックと、ゴールデンステイト・ウォリアーズ時代にステフィン・カリーと、ネッツではジェイムス・ハーデン、カイリー・アービングとプレイしてきた。
もし彼らのようなNBAを代表するスーパースターがいないチームにいたら、デュラントはスコアリング能力を遺憾なく発揮していたのかもしれない。
なお、デュラントの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 55 | 939 |
平均出場時間 | 37.2 | 36.8 |
平均得点 | 29.9 | 27.2 |
平均リバウンド | 7.4 | 7.1 |
平均アシスト | 6.4 (キャリアハイ) | 4.3 |
平均スティール | 0.9 | 1.1 |
平均ブロックショット | 0.9 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.5 | 3.2 |
FG成功率 | 51.8% | 49.6% |
3P成功率 | 38.3% | 38.4% |
フリースロー成功率 | 91.0% (キャリアハイ) | 88.4% |
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人間性はアレだけど
確かにスタッツはエグい