レブロン・ジェイムス「チーム全員が同じ気持ちでなければ夜も眠れない」
NBAを代表するスターのレブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルックを擁するロサンゼルス・レイカーズには、NBAタイトル奪還の期待が高まっていた。
だが、主力選手たちの相次ぐ離脱やウェストブルックの精彩を欠くパフォーマンスなどが影響し、NBAタイトル奪還はおろかNBAプレイオフ進出さえかなわなかった。
そんな中、ジェイムスの発言が注目を集めている模様。
ジェイムスは先日、自身について次のようにコメントしたという。larrybrownsports.comが伝えている。
僕は勝利か破滅にこだわっているんだ。
チームの全員が同じ気持ちでなければ、夜も眠れなくなってしまう。
テニス選手かゴルファーになりたいと思っていた頃、「鏡を見ろ、このクソ野郎」という感じだった。
自分自身との戦いだったんだ。
ジェイムスによると、新たに加わったチームメイトが本当に勝利を求めているかどうかは、2週間程度一緒にプレイすれば分かるという。
そこで注目されているのが、ジェイムスとウェストブルックの関係だ。
ウェストブルックは昨季が開幕して1ヶ月半程度が経過した時、「NBAチャンピオンになれたらクールだ。だが、NBAチャンピオンになれなくても構わない。人生はこれからも続く」と発言した。
ジェイムスの今回の発言は「ウェストブルックに向けたものだ」などという憶測が広がっているというが、いずれにせよ「勝利よりスタッツを気にしている」と批判されがちなウェストブルックにとって来季はNBAキャリアにおいて最も重要なシーズンとなるだろう。
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