ジェイソン・テイタムがNBAファイナル敗戦について「今も考える」
NBAオールスターのジェイソン・テイタム擁するボストン・セルティックスは、ゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBAファイナル第3戦を終えた時点で2勝1敗とリードしていた。
だが、テイタムは十分なパフォーマンスを見せることができず、セルティックスはその後3連敗し、悲願のNBAタイトル獲得はならなかった。
テイタムによると、今もそのショックから立ち直ることができていないという。テイタムのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
(立ち直るまで)長い時間がかかる。
今も毎日考えてしまう。
シーズンが開幕しても考えるだろう。
チャンピオンシップに戻るまで考えるだろうね。
そう思う。
あの場所にたどり着くのがどれほど大変なのか、君たちも分かっていると思う。
あの壁を乗り越えるのがどれほど難しいのか、君たちも分かっていると思う。
だから、それを取り戻すべく、僕は来季に向けてもっと良くならなければならないんだ。
セルティックスはこのオフシーズン中にダニーロ・ガリナリとマルコム・ブログドンを加え、ロスターの強化に成功した。
これから全盛期を迎えるであろうテイタムとジェイレン・ブラウンを中心としたセルティックスは、来季開幕からNBAファイナリストとしての強さを見せてくれるだろう。
なお、テイタムの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 76 | 365 |
平均出場時間 | 35.9 | 33.4 |
平均得点 | 26.9 (キャリアハイ) | 20.9 |
平均リバウンド | 8.0 (キャリアハイ) | 6.6 |
平均アシスト | 4.4 (キャリアハイ) | 3.0 |
平均スティール | 1.0 (キャリアワーストタイ) | 1.1 |
平均ターンオーバー | 2.9 | 2.1 |
FG成功率 | 45.3% | 45.6% |
3P成功率 | 35.3% (キャリアワースト) | 38.3% |
フリースロー成功率 | 85.3% | 84.4% |
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