カイリー・アービングの去就はケビン・デュラント次第?
NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントは、FA交渉解禁の数時間前にブルックリン・ネッツにトレードを要求した。
NBA史上最高のスコアラーのひとりと称されるデュラントには複数のNBAチームが関心を持っており、ここ最近はボストン・セルティックスが精力的に動いているという。
一方、デュラントの親友であり、チームメイトであるカイリー・アービングの去就にも注目が集まっているが、アービングの去就はデュランドの去就次第となるかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ネッツはデュラントのトレードが実現しないならデュラントとアービング体制を来季も継続させ、デュラントのトレードが実現するなら積極的にアービングのトレード交渉を進めるという。
もしトレードが実現した場合、NBAタイトル獲得は難しくなることから、アービングをロスターに残す意味がなくなる。
ネッツのオーナーを務めるジョセフ・ツァイはアービングとの長期大型契約を望んでいないこともあり、トレードを推し進めるだろう。
一方で、ネッツはデュラントのトレードにおいて相当な見返りを要求している。
ユタ・ジャズはNBAオールスターセンターのルディ・ゴベアをトレードで放出し、大量の資産獲得に成功したが、ネッツはそれ以上の見返りを要求しているというから、トレードが実現するのは簡単ではない。
いずれにせよ、デュラントの去就が決まらない限り、アービングの状況が動くことはなさそうだ。
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