キャメロン・ジョンソンがトレードの噂について「僕を入れないでくれ」
NBAキャリア3年目の昨季を飛躍のシーズンとしたフェニックス・サンズのキャメロン・ジョンソンは、延長契約を結ぶことができる。
だが、サンズがケビン・デュラント獲得を狙うと報じられると、トレード要員のひとりとしてジョンソンが浮上。
ジョンソンはそれまでサンズが彼をトレードで放出することはないと思っていたものの、トレードの噂が浮上した時は拒否反応を示しつつも、NBAがビジネスであることを考え始めたという。
ジョンソンはトレードの噂について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
(トレードの噂を聞いた時)僕は「やめてくれ。僕を入れないでくれ」という感じさ。
ウィンディ(ESPNのブライアン・ウィンドホースト記者)やテレビに出ている人間がトレードターゲットの候補を挙げていった。
DA(ディアンドレ・エイトン)、僕、ミカル(・ブリッジズ)の名前が挙がった。
僕は「やめてくれ」と思ったよ。
だが、これはビジネスだ。
もし何かが行われるなら、それは神の計画の一部であり、前に進まなければならない。
チームは最高の利益を得るために動くものだ。
その一方で、僕たちはキャリアをさらに伸ばし、最高の自分になるためにやらなければならないんだ。
ジョンソンによると、これからもサンズの一員としてプレイし、チームメイトたちとケミストリーを高めていきたいという。
サンズはデュラントの希望移籍先候補の1チームに挙がっている。
だが、サンズがエイトンとマックス契約を結び、エイトンがトレード対象外となったことにより、デュラント獲得レースから撤退したと噂されている。
それでも噂は尽きないだろうが、ジョンソンは来季に向けて準備に専念するに違いない。
なお、ジョンソンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 66 | 183 |
平均出場時間 | 26.2 | 24.2 |
平均得点 | 12.5 (キャリアハイ) | 10.4 |
平均リバウンド | 4.1 (キャリアハイ) | 3.6 |
平均アシスト | 1.5 (キャリアハイ) | 1.4 |
平均スティール | 0.9 (キャリアハイ) | 0.7 |
平均ターンオーバー | 0.7 | 0.7 |
FG成功率 | 46.0% (キャリアハイ) | 44.0% |
3P成功率 | 42.5% (キャリアハイ) | 39.0% |
フリースロー成功率 | 86.0% (キャリアハイ) | 84.3% |
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