NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントはブルックリン・ネッツにトレードを要求しているものの、トレードが実現する気配は今のところない。

そのため、デュラントは先日オーナーのジョセフ・ツァイと面会し、「僕をトレードで放出するか、スティーブ・ナッシュHCとショーン・マークスGMを解雇するか」選択するよう迫ったという。

そんな中、元NBA選手のアンドリュー・ボガットが、ネッツと離れることができる簡単な方法を伝授した模様。

ボガットはデュラントとネッツの状況を受け、SNSを通して次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

KDがジョセフ・ツァイとブルックリン・ネッツから抜け出す簡単な方法がある。

どのNBAアナリストも議論していない方法さ。

シンプルなツイートでいい。

「フリー香港、フリー台湾」だ。

翌日には消えているだろう。

エネス・カンター・フリーダムは以前から中国との関係を続けるNBAを批判している。

NBAや億万長者のNBAチームのオーナーたちはカンター・フリーダムの言動を快く思っていないとされ、カンター・フリーダムは先日、「NBAは僕の言動を良しとしていない。僕を無理やり引退させようとしている」などと批判した。

もしデュラントがボガットの提案を実行に移せば、ツァイは頭を抱えるだろう。

とはいえ、NBAから締め出されてしまうリスクがあるだけに、デュラントがボガットの提案を受け入れることはなさそうだ。