ベテランビッグマンのユドニス・ハスレムは、マイアミ・ヒート一筋のNBAキャリアを送っている偉大な選手のひとりだ。

現在42歳のハスレムは毎年のように現役続行か引退か悩んだ末、現役続行を決断しているが、今年もまだ決めきれていない模様。

ハスレムは去就について質問されると、次のように答えたという。The South Florida Sun Sentinelが伝えている。

分からない。

今は考えているところだ。

だが、いずれにせよ僕は常にヒートファミリーのひとりさ。

どこにも行かない。

プレイしようとしまいとね。

僕は常に組織にインパクトをもたらしているんだ。

ヒートはハスレムに最大限の敬意を払い、ハスレムのためにロスター枠を空けている。

ヒートのロスターに現在登録されている保証契約の選手は13人であり、ハスレムとベテランミニマム契約を結んでもタックスのラインは超えないため、ヒートは偉大なリーダーの復帰を大歓迎するだろう。

ハスレムは1年前に他界した父と「NBAキャリア20年」の話をよくし、それを目標のひとつにしているというが、現役を続けるにせよ引退するにせよ、これからもヒートにとって重要な一員であり続けるに違いない。