レブロン・ジェイムス出場の試合が第2Qで中止となった理由とは?
元NBA選手のジャマール・クロフォードが主催するプロアマリーグ「the CrawsOver」の試合が現地20日に行われ、NBAを代表するスターのレブロン・ジェイムスやジェイソン・テイタム、デジョンテ・マリー、今年のNBAドラフトトップピックのチェット・ホルムグレン、パオロ・バンケロなどが出場した。
中でも最も注目を集めたのはNBA史上最も偉大な選手のひとりであるジェイムスであり、ジェイムスの勇姿をひと目見ようと午前7時から長蛇の列ができていたという。
だが、この日の試合は第2Q途中で中止となってしまった。
では、多くのNBA選手が出場したにもかかわらず、なぜ途中で中止となったのだろうか?
fadeawayworld.netによると、この日のコートは非常にスリッピーであり、クロフォードは選手たちの安全を考慮して中止を決定したという。
ミルウォーキー・バックスのマージョン・ボーシャンがジェイムスのパスからダンクを狙いに行こうとしたところ、スリッピーなコートで足を滑らせ、ダンクをミスする場面があった。
また、バンケロが1on1でマリーを抜こうとした時も足を滑らせ、転倒したように見えた。
湿度の高さが原因でコートがスリッピーになってしまったとされており、ジェイムスは同席したエージェントのリッチ・ポールにコートの危険性を指摘したと報じられている。
会場に駆けつけたファンにとっては残念な結果となってしまったものの、主催したクロフォードの英断とも言えるだろう。
なお、この試合が後日再び行われるかは未定となっている。
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