ルカ・ドンチッチがユーロバスケットについて「怪我が増える可能性がある」
今年のユーロバスケットには多くのNBA選手が出場している。
ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポやダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチ、デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチとNBAを代表するスーパースターも出場していることから、例年以上の注目を集めているわけだが、ドンチッチはユーロバスケットのスケジュールを懸念している模様。
ドンチッチによると、ユーロバスケットのタフなスケジュールが選手たちの怪我のリスクを高めてしまうという。ドンチッチのコメントをEurohoops.netが伝えている。
僕たちは5日間で4試合プレイする。
(日曜日は)基本的に24時間以内に2試合ある。
皆のためにも(スケジュールを)変えるべきだ。
休みが足りていない。
問題だ。
なぜなら、君たちも分かると思うが、怪我の可能性があるからね。
怪我が増えてしまうかもしれない。
特に(NBAの)球団は喜ばないだろう。
NBA各チームは選手たちの身体をケアするため、スタッフを各国代表チームに送り込んでいる。
特にバックスとギリシャ代表は強力な関係を築いており、ギリシャ代表はバックスのジョシュ・オッペンハイマーACをコーチングスタッフに加え、さらにバックスのスポーツサイエンススタッフやマイク・ブデンホルツァーHCも練習に加わるなどし、アンテトクンポの状態をチェックしているという。
アンテトクンポは前回のユーロバスケットで膝を負傷したこともあり、バックスとしても注意深く観察したいところだろう。
レギュラーシーズン82試合という長丁場をこなさなければならないNBA選手たちにとって、タフなスケジュールは怪我につながってしまう恐れがある。
ユーロバスケットに出場するNBA選手が増えてきていることもあり、ユーロバスケットは将来的にスケジュールの見直しを強いられることになるかもしれない。
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