フルカン・コークマツ「5人に襲撃された」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのフルカン・コークマツは、トルコ代表の一員としてユーロバスケットに出場している。
今回のユーロバスケットにはヤニス・アンテトクンポやルカ・ドンチッチ、ニコラ・ヨキッチなど多くのNBA選手が出場していることもあり、大きな注目を集めているが、先日行われたトルコ代表とジョージア代表の試合はネガティブな形で注目されることになってしまった。
退場を命じられたコークマツがロッカールームに戻る途中に、ジョージアの選手たちに襲撃されてしまったのだ。
コークマツによると、現場はストリートファイトのような状況になったという。コークマツのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
最初に彼(ドゥダ・サナゼ)が僕に文句を言い始めた。
僕は相手に向かって文句を言うような男ではない。
彼が試合中に何かを言い、それに言い返すのは試合の一部だ。
僕は人間として、大人として対処しただけだ。
ロッカールームに向かっている時、セキュリティ対策はまったくなかった。
そして、サナゼを含む(ジョージアの)2選手とセキュリティ2人が僕たちに向かって走り始めた。
僕たちは互いにパンチを繰り出した。
基本的にストリートファイトだった。
僕たちは5人に襲撃されたから、自分たちを守ろうとしたんだ。
スクランブル状態だった。
セキュリティの意図がよく分からなかった。
彼らはこの事態を鎮めようとしなかったんだ。
この問題を受け、トルコ代表はFIBAに申し立てし、編集されていない防犯カメラの映像を渡すよう要求した。
また、警備体制の強化とジョージア代表への制裁を求めたという。
一方、ジョージアのバスケットボール連盟は「トルコ代表側が挑発した」と主張。
FIBAは現在調査を進めているというが、どのような結論を出すのか待たれるところだ。
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