デイミアン・リラード「僕は生涯ブレイザー」
ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードには、一時トレードの噂が浮上していた。
ブレイザーズがNBAプレイオフを勝ち進めないことに不満を感じたリラードは、NBAタイトルコンテンダーへのトレードを望んでいると噂されたが、リラードはそのたびに否定。
その過程を通し、リラードはブレイザーズへの愛をますます深めているのかもしれない。
リラードは自身とブレイザーズについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕は生涯ブレイザーでいるつもりさ。
人々が「君は(ブレイザーズを)出て行くべきだ。これをすべきだ。あれをすべきだ」と言うのを聞いてきた。
だが、僕は他人の音頭に合わせて歩くようなタイプの人間ではないんだ。
僕は自分に最も利益になること、心の中で感じていることをやっていくつもりだ。
これまでいろんな場面でそう言ってきたが、彼らはそれを「彼には忠誠心がある。それこそ忠誠心だ」などと言っているよね。
僕はもともと忠誠心がある男であり、組織に対して忠誠心を持っている。
だが、彼らが話している忠誠心は、最終的に僕という人間に対するものだ。
僕は自分が何者であるかということに忠実であり、自分が信じていることを信じているのさ。
僕なら(NBAタイトル獲得を)達成できると思う。
皆は「ブレイザーズが優勝することはない。彼らはあれをしなければならない。彼らはこれをしなければならない」と言うかもしれないね。
だが、僕はそう感じていない。
僕たちには優勝するチャンスがあると思っている。
その瞬間は来ると思っている。
そのチャンスは来ると思っている。
そういうことだ。
ブレイザーズはこのオフシーズン中にジェラミ・グラントやゲイリー・ペイトンⅡの獲得に成功した。
とはいえ、ロスターを大幅にアップグレードしたわけではなく、ブレイザーズに対する期待値は決して高くない。
だが、リラードはどんな時もブレイザーズを牽引し続け、チームを引き上げるためにあらゆる手段を尽くすに違いない。
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忠誠心あるなら守備向上して欲しかった