ドレイモンド・グリーン「ケビン・デュラントはウォリアーズのバスケットボールブランドを求めていた」
NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントはオクラホマシティ・サンダーに所属した2016年のNBAプレイオフでゴールデンステイト・ウォリアーズに敗れた数週間後、ウォリアーズに移籍した。
デュラントのまさかのウォリアーズの移籍にサンダーファンは怒り狂い、デュラントを裏切り者扱いしたわけだが、デュラントは以前からウォリアーズのプレイスタイルを好み、ウォリアーズでプレイしたいと願っていたのかもしれない。
ドレイモンド・グリーンによると、サンダーがウォリアーズを3勝1敗でリードする前から、デュラントはウォリアーズでプレイすることを望んでいたという。グリーンのコメントをNBC Sports Bay Areaが伝えている。
KDは良いバスケットボールをプレイすることを望んでいた。
皆も僕たちのバスケットボールのスタイルを見たと思うが、僕たちはボールを回していた。
ステフはホットだった。
全員がステフのためにスクリーンをかけていた。
全員がステフにボールを持たせようとしていた。
全員が楽しんでいたんだ。
彼は良いバスケットボールをプレイすることを望んでいた。
僕たちは最高のバスケットボールブランドをプレイしていた。
僕たちのバスケットボールブランドとは、パスし、動き回ることだ。
僕たちとサンアントニオ・スパーズを除き、そのようなバスケットボールブランドをプレイしているチームはなかった。
誰もがピック&ロールでミスマッチを狙い、アドバンテージを得ようとしていた。
僕たちはバスケットボールのゲームを変えたんだ。
KDはそれを見ていた。
KDは僕たちと一緒にプレイすることを望んでいた。
彼ら(サンダー)が3勝1敗とする前から、KDはウォリアーズに来ることを望んでいたんだ。
僕はそう確信しているよ。
ウォリアーズに移籍したデュラントはシステムの下でプレイし、2度のNBAタイトル獲得に貢献した。
だが、ウォリアーズで3シーズンを過ごした後にブルックリン・ネッツに移籍した。
もしグリーンが語ったことが真実なら、今のデュラントはウォリアーズのバスケットボールブランドをどう見ているのだろうか?
なお、デュラントのウォリアーズ時代とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | ウォリアーズ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 208 | 939 |
平均出場時間 | 34.1 | 36.8 |
平均得点 | 25.8 | 27.2 |
平均リバウンド | 7.1 | 7.1 |
平均アシスト | 5.4 | 4.3 |
平均スティール | 0.8 | 1.1 |
平均ブロックショット | 1.5 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 3.2 |
FG成功率 | 52.4% | 49.6% |
3P成功率 | 38.4% | 38.4% |
フリースロー成功率 | 88.3% | 88.4% |
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