スティーブ・ナッシュHCがケビン・デュラントとの関係について「良い感じ」
ブルックリン・ネッツにトレードを要求したNBAオールスターフォワード、ケビン・デュラントは、オーナーのジョセフ・ツァイと面会した際に、「ショーン・マークスGMとスティーブ・ナッシュを解雇するか、僕をトレードするか」迫ったと報じられた。
デュラントのトレードは実現せず、来季もネッツの一員としてプレイすることになったわけだが、現場で顔を合わせるデュラントとナッシュHCの関係が懸念されるところだろう。
だが、ナッシュHCによると、デュラントの発言はすでに過去のものとなり、今は良好な関係を築いているという。
ナッシュHCはデュラントとの関係について次のようにコメント。ESPNが伝えている。
僕たちなら大丈夫。
彼とは話をしているが、何も変わっていないように思える。
僕とケビンは長い付き合いだ。
彼のことは大好きだよ。
家族には問題が付きものだし、リーグではよくあることさ。
僕たち全員が昨季逆境に打ち勝つことができなかったことに傷ついたし、悔しかった。
勝利が見込めない状況になると、その先への期待を失ってしまうことがある。
だが、僕たちは話をすることができたし、改善すべき点を議論することができた。
それが現実だ。
この先への期待は失われていない。
僕たちはたくさんのことを乗り越えたんだ。
たくさんのことがある。
黒か白で決まることばかりではない。
舞台裏ではいろんなことがある。
報道されていることの多くは真実ではない。
100%正確ではない。
だから、君たちは真実の一部しか知らない。
まったく事実ではないこともあるんだ。
だから、僕がそういうことに巻き込まれることはないよ。
適切な時が来たら、ケビンと話をするつもりだ。
ショーンとも話をするだろう。
この件に巻き込まれたすべての関係者と話をするだろう。
一歩ずつ前進していくだけだ。
過剰反応はしない。
冷静をキープし、ここにある事実に基づいて仕事をするだけさ。
ナッシュHCによると、デュラントとはすでに話をし、互いの誤解を解消したという。
今回の件を「結束力を高める機会」として見ているというナッシュHC。
果たして彼らはの関係は強固なものとなり、NBAタイトル獲得に向けて結束することができるだろうか?
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