ヤニス・アンテトクンポ「NBAで重要なのはスキルではない」
ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポは、NBAを代表するスーパースターのひとりだ。
これまでNBAチャンピオンやファイナルMVP、レギュラーシーズンMVP、ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーなど数々の賞を受賞し、スーパースターの座を確固たるものとしたアンテトクンポ。
だが、「アンテトクンポはスキルが十分ではない」という指摘も少なくない。
しかし、アンテトクンポによると、NBAで生き抜くにあたり、必ずしもスキルは重要ではないという。アンテトクンポのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
偉大な選手になるためには、スキル以上のものが必要だ。
人々はそれを理解していない。
この地球で最もスキルある選手になれたとしても、NBAでプレイできるわけではない。
NBAで重要なのはスキルではない。
勝利のためにはもっと多くのことが必要だ。
一貫性だ。
レブロン・ジェイムスはこのリーグで20年目になる。
レブロンは一貫している。
彼は素晴らしい20年を送っている。
MJ(マイケル・ジョーダン)で言うなら、エッジだ。
より良い選手になるためには、執念を持つことも重要だ。
コービー(・ブライアント)の執念。
ステフ(・カリー)やKD(ケビン・デュラント)はスキルだけではないんだ。
僕は最もスキルがある選手ではない。
それは言える。
僕にバンクショットはないし、ドリブルもない。
ただ、僕はすごく良いパサーだと信じているし、チームメイトたちへのパスのスキルは過小評価されていると思う。
だが、それが僕の一番の才能なんじゃないかな。
僕が他の選手より一歩先にいるのは、ゲームに対する執念と自制心があるからだと思う。
スキルではない。
分かるかい?
フィジカルに恵まれたアンテトクンポは、インサイドで絶対的な力を発揮する。
ポイントガードのようなドリブルスキルが必要ないのは、身をもって実感しているのだろう。
アンテトクンポはこれからも執念を持ち続け、NBAをリードしていくに違いない。
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