ポール・ジョージ「クリッパーズのナンバー1はカワイ・レナード」
NBAスターのカワイ・レナードとポール・ジョージ擁するロサンゼルス・クリッパーズには、フランチャイズ初となるNBAタイトル獲得の期待がかかっている。
クリッパーズで結集して以降のレナードとジョージは怪我による長期離脱を強いられているが、彼らが健康を維持することができれば、クリッパーズは相手にとって脅威のチームとなるだろう。
そんな中、ジョージがレナードについて語った模様。
ジョージによると、クリッパーズでナンバー1の選手はジョージではなく、レナードだという。ジョージのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
聞いてくれ。
カワイがナンバー1だ。
僕はそれでまったく構わない。
僕は彼の負担を軽くするために助けようとしている。
皆は「カワイと君がナンバー1とナンバー1だ、もしくは1Aと1Bだ」と言うよね。
だが、僕は自分をナンバー2と公言する。
カワイがナンバー1で、僕がナンバー2だ。
エゴはない。
ただ、僕は自分の才能と自分にできることを信じている。
どんな夜も僕にできることを信じているんだ。
レナードはNBAキャリア通してチャンピオン2度、ファイナルMVP2度、ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー2度と、明らかにジョージを上回る実績を残している。
とはいえ、ジョージもNBAを代表するスター選手のひとりであり、そのジョージが素直にレナードを認めているのは、クリッパーズにとって大きな意味あることだと言えるだろう。
彼らがシーズンを通して健康を維持し、クリッパーズに最高の結果をもたらしてくれるのを期待したいところだ。
なお、クリッパーズ移籍後のジョージとレナードのスタッツは以下の通りとなっている。
– | P・ジョージ | K・レナード |
---|---|---|
出場試合数 | 133 | 109 |
平均出場時間 | 32.5 | 33.2 |
平均得点 | 22.9 | 26.0 |
平均リバウンド | 6.3 | 6.8 |
平均アシスト | 4.8 | 5.0 |
平均スティール | 1.5 | 1.7 |
平均ブロックショット | 0.4 | 0.5 |
平均ターンオーバー | 3.2 | 2.3 |
FG成功率 | 44.5% | 48.8% |
3P成功率 | 39.8% | 38.9% |
フリースロー成功率 | 86.8% | 88.5% |
コメントを残す