ロサンゼルス・レイカーズは2019-20シーズンにNBAチャンピオンに輝いた。

NBAタイトル獲得に大きく貢献したのは、レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスだ。

だが、その後のデイビスはたびたび怪我による離脱を強いられ、レイカーズに貢献することができていない。

最近では「見返りを得られるうちにデイビスをトレードで放出すべき」という声も聞こえるが、レイカーズはなぜデイビスとジェイムスのデュオにこだわっているのだろうか？

その理由は数字にあるのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、デイビスとジェイムスがともにプレイした時、レイカーズはレギュラーシーズン75勝33敗、勝率69.4％を記録しているという。

また、NBAプレイオフでは18勝8敗を記録。

レギュラーシーズンとNBAプレイオフを合わせると、93勝41敗を記録している。

ただし、レイカーズがNBAチャンピオンに輝いた2019-20シーズンは、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープやダニー・グリーンなどディフェンシブマインドの高い選手が多かった点を考慮すべきだろう。

とはいえ、デイビスとジェイムスが健康であれば、相手にとって脅威のデュオとなるのは間違いない。

今季こそデイビスとジェイムスがシーズンを通して健康を維持することを祈るばかりだ。