レイカーズがラッセル・ウェストブルックへのトレードオファーを拒否していた?
ロサンゼルス・レイカーズのNBAスター、ラッセル・ウェストブルックには、トレードの噂が浮上していた。
ブルックリン・ネッツやユタ・ジャズ、ニューヨーク・ニックス、シャーロット・ホーネッツなど多くのNBAチームがウェストブルックのトレード先候補として挙がっていたが、トレードが実現することはなかった。
だが、レイカーズはトレードの最高のチャンスを逃していたのかもしれない。
clutchpoints.comによると、ユタ・ジャズはマイク・コンリー、ルディ・ゲイ、ボヤン・ボグダノビッチ、2023年のNBAドラフト指名権をパッケージとしてオファーし、ラッセル・ウェストブルックと2027年および2029年のNBAドラフト1巡目指名権を要求したものの、レイカーズはこれを拒否していたという。
レイカーズが懸念したのは、2つしか保有していないNBAドラフト1巡目指名権の放出だろう。
レブロン・ジェイムス以後のことも考えなければならないレイカーズにとって、NBAドラフト1巡目指名権は貴重な資産だ。
そのためウェストブルックに対するトレードオファーを拒否したと見られるが、その決定が吉と出るか凶と出るか注目が集まるところだ。
なお、元NBA選手のケンドリック・パーキンスはレイカーズが昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズに大敗したのを受け、「ロブ・ペリンカGMはこの夏の仕事を恥じるべき」と厳しく指摘した。
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