NBAオールスターのジョエル・エンビードとジェイムス・ハーデン擁するフィラデルフィア・セブンティシクサーズは、現地24日にインディアナ・ペイサーズに勝利して連敗を3で止めるとともに、今季初勝利を飾った。

シクサーズが0勝3敗でシーズンをスタートした時、多くのシクサーズファンは調子を落としていたエンビードとシクサーズを強烈に批判していたというが、エンビードがこれに反応した模様。

エンビードはペイサーズに勝利した後、シクサーズファンに対して冗談を交えながら次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。

ファンからすると、おそらく僕をトレードさせたかったのだろう。

このチームをGリーグに送りたかったのだろう。

だが、僕にプレッシャーはない。

まだ数試合だし、僕たちは新しいチームになった。

全員がそれぞれのやり方を見つけようとしているところだ。

今日（ペイサーズ戦）はオフェンスとディフェンスで大きなステップになったんじゃないかな。

ただし、シクサーズが勝利したのは再建モードのペイサーズだ。

シクサーズがNBAタイトルコンテンダーを圧倒しない限り、シクサーズファンは満足しないだろう。

エンビードはシクサーズがNBAタイトルを狙えるチームであることを証明すべく、全身全霊を注ぐに違いない。

なお、エンビードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	4	332
平均出場時間	34.5	31.3
平均得点	26.8	26.0
平均リバウンド	11.3	11.4
平均アシスト	3.3	3.3
平均スティール	0.5	0.9
平均ブロック	1.8	1.7
平均ターンオーバー	3.8	3.4
FG成功率	48.1％	48.9％
3P成功率	21.4％	33.6％
フリースロー成功率	83.3％	81.0％