ニックスがRJ・バレットのディフェンスの負担を懸念?
NBAキャリア4年目を迎えているRJ・バレットは、ニューヨーク・ニックスにおいて重要な選手のひとりだ。
だが、今季はシュートタッチを掴むことができず、3試合を終えた時点でFG成功率34.6%、3P成功率18.8%にとどまっている。
ニックスはその状況を懸念しているのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ニックスの組織の中には、ジェイレン・ブランソンが加わったことによりバレットのディフェンスの負担が増え、それがシュートタッチにつながってしまっていると懸念しているメンバーが複数いるという。
ブランソンは優れたプレイメーカーだが、サイズに恵まれているわけではない。
ダラス・マーベリックス時代はドリアン・フィニー・スミスやレジー・ブロックといった優れたウィングディフェンダーがいたためブランソンのサイズ不足を補うことができた。
だが、ニックスには優れたウィングディフェンダーが多くなく、バレットが奮闘している状況だ。
ニックスがNBAプレイオフに復帰するためには、バレットが調子を取り戻すことが不可欠だろう。
とはいえ、まだ今季3試合を終えたのみであり、バレットは次第にアジャストし、これまでのような素晴らしいパフォーマンスを取り戻すに違いない。
なお、バレットの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 3 | 201 |
平均出場時間 | 34.3 | 33.5 |
平均得点 | 16.3 | 17.5 |
平均リバウンド | 5.7 | 5.6 |
平均アシスト | 2.7 | 2.9 |
平均スティール | 0.0 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 2.0 | 2.1 |
FG成功率 | 34.6% | 41.7% |
3P成功率 | 18.8% | 35.4% |
フリースロー成功率 | 83.3% | 69.8% |
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