クレイ・トンプソン「デビン・ブッカーはアキレス腱断裂後真っ先にメールしてくれた」
昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンは、先日行われたフェニックス・サンズ戦でデビン・ブッカーと口論を繰り広げ、退場処分を科された。
トンプソンが退場処分を科されるのは、長いNBAキャリアを通して初だ。
そのトンプソンがマイアミ・ヒート戦を終えた後にインタビューに応じ、ブッカーとの口論について説明した模様。
トンプソンによると、ブッカーを嫌っているわけではなく、プレイより感情が先に来てしまったという。トンプソンのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
キャリアで初めての退場だ。
そうするつもりで試合に入ったわけではない。
僕たちは感情が先に来ることがある。
おもしろいよね。
僕はデビンとの対戦が大好きだし、彼のことをすごくリスペクトしている。
つまり、2人の男がぶつかりあっただけのことさ。
君たちも知っていると思うが、僕がアキレス腱を断裂した時、最初にメールをくれたひとりは彼だったんだ。
彼は「シューティングガードのバトルはこれからも変わらない」と言ってくれた。
それがあったから、僕は彼をすごくリスペクトするようになった。
僕にとって大きな意味があることだったんだ。
ブッカーはトンプソンとのバトルを終えた後、NBA入りする前からトンプソンに憧れ、「クレイ・トンプソンのようになりたい」と言っていたことを明かした。
彼らはNBAの頂点を目指すべく、これからも互いをリスペクトしつつ最高のバトルを見せてくれるに違いない。
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