レブロン・ジェイムスがレイカーズの0勝5敗に「オフェンスが害になっている」
NBAオールスターのレブロン・ジェイムス擁するロサンゼルス・レイカーズは現地28日にミネソタ・ティンバーウルブズに敗れ、今季の成績を0勝5敗とした。
この日はアンソニー・デイビスが腰の張りで欠場し、ラッセル・ウェストブルックは復帰したもののベンチから出場。
それでも今季初勝利を挙げたかったところだろうが、今季ワーストとなる22ターンオーバーからウルブズに25点を献上し、チャンスをものにすることができなかった。
ジェイムスによると、レイカーズのディフェンスは素晴らしいものの、オフェンスが足を引っ張ってしまっているという。
ジェイムスはウルブズに敗れた後、レイカーズについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
今はオフェンスが僕たちの害になってしまっていると思う。
もう一度言うが、素晴らしいゲームプランだったのは間違いない。
僕たちはコートで戦った。
自分たちの力でチャンスを掴もうとした。
だが、いくつかのポゼッションで自分たちの思うようにならなかった。
それでもずっと続けていくだけだ。
この日のレイカーズは3P成功率31.0%(9/29)を記録した。
これは今季ベストとなる数字だ。
だが決して良い数字ではなく、レイカーズの選手たちは積極性を保ちながらターンオーバーを減らし、得点を重ねなければならないだろう。
ジェイムスはこの日、NBAキャリア通算1135度目となる20得点以上を記録し、カール・マローンの20得点以上最多試合数を抜いてNBA歴代首位に浮上した。
少なくとも今は喜べないだろうが、今季が終わった後に仲間たちと喜びを分かち合えるように残りのシーズンでの飛躍を期待したいところだ。
なお、ウルブズ戦のジェイムスとウェストブルックのスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・ジェイムス | R・ウェストブルック |
---|---|---|
出場時間 | 37 | 32 |
得点 | 28 | 18 |
リバウンド | 7 | 8 |
アシスト | 5 | 3 |
スティール | 4 | 1 |
ブロックショット | 0 | 1 |
ターンオーバー | 3 | 5 |
FG成功率 | 41.7% (10/24) | 35.3% (6/17) |
3P成功率 | 16.7% (1/6) | 25.0% (1/4) |
フリースロー成功率 | 87.5% (7/8) | 50.0% (5/10) |
+/- | -13 | 0 |
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