NBAファンの笑いを誘ったルーク・コーネット「効果があると聞いている」
昨季NBA王者ボストン・セルティックスは現地28日にクリーブランド・キャバリアーズと対戦し、延長線の末に敗れた。
この日はキャブスのドノバン・ミッチェルとキャリス・レバートがそれぞれ41得点と大爆発。
だが、この試合でもっとも話題をさらったのはミッチェルとレバートではなく、セルティックスのバックアップビッグマン、ルーク・コーネットだったのかもしれない。
キャブスの選手がコーナーから3ポイントを狙おうとした時、コーネットは選手に向かってコンテストするのではなく、両手を高く上に伸ばしてその場でジャンプし、邪魔しようとしたのだ。
一度のみならず、連続でその場ジャンプディファエンスを披露したコーネット。
コーネットのまさかのディフェンスは多くのNBAファンに笑いをもたらしたというが、コーネットは至って真剣だったのかもしれない。
コーネットはその場ジャンプディフェンスについて質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
あれは効果があると聞いている。
かなり自然にやったことだ。
違いが生じると聞いている。
これまで何度かやったことがあるし、効果があったように思う。
効果がないことが数字で示されれば、調整するだろうね。
毎回完璧にいくわけではない。
もし相手に追いつき、視界からリムを隠すことができれば、そのほうが良い。
僕たちは視覚に依存している。
正しいことをやれば、それなりの効果を得られるだろう。
コーネットが「効果がある」と聞いたのがNBA入りしてからなのか、それともNBA入りする前なのかは分からない。
だが、「効果がない」と証明されない限り、コーネットは教えを忠実に守り、最低限の仕事を確実にこなすに違いない。
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