NBAがシクサーズのドラフト指名権2つを没収
フィラデルフィア・セブンティシクサーズはこの夏にPJ・タッカーとダニュエル・ハウスを獲得した。
だが、FA交渉解禁以前から交渉していた疑惑が浮上。
NBAはこの問題を調査していたというが、結果が出たようだ。
NBAは現地10月31日、シクサーズにタンパリングがあったとし、2032 2023年のNBAドラフト2巡目指名権と2024年のNBAドラフト2巡目指名権を没収したことを発表した。
なお、NBAオールスターガードのジェイムス・ハーデンが減俸契約を受け入れたのはタッカーとハウス獲得をサラリー面で助けるためと噂されたが、この件について「不正はなかった」と結論付けられている。
NBAとNBPAは、FA交渉が解禁前から水面下で行われている実態を把握しているものの、「取り締まるのは難しく、完全に排除するのは不可能」としているという。
ただし、これらの問題を防ぐため、タンパリングの罰則を強化することについて話し合う予定と報じられている。
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2032年のNBAドラフト2巡目指名権