デリック・ローズのフリースロー試投数激減の理由は?
ニューヨーク・ニックスの元NBAオールスターガード、デリック・ローズは今季、出場時間が激減している。
指揮官のトム・ティボドーHCは若手たちに出場時間を与え、ローズの出場時間をセーブしているが、怪我の多いNBAキャリアを送っているローズにとっては健康の維持に役立つだろう。
だが、ローズは怪我のリスクを抑えるためにさらなる変更を加えようとしているのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ローズは怪我のリスクを抑えるために相手との接触を避けるスタイルを構築し、それがフリースロー試投数の減少につながっているという。
今季のローズは6試合に出場し、フリースロー試投数はわずか3本にとどまっている。
とはいえ、出場時間が短いうえ、また母数も少ないため、ローズが本当に接触を避けるスタイルを構築しようとしているのかは分からない。
だが、ローズは経験あるベテランポイントガードであり、もしニックスがNBAプレイオフに進出することができれば、健康なローズは大きな存在となるだろう。
なお、ローズの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | 2022-23 |
---|---|---|
出場試合数 | 26 | 6 |
平均出場時間 | 24.5 | 13.0 |
平均得点 | 12.0 | 8.5 |
平均リバウンド | 3.0 | 2.3 |
平均アシスト | 4.0 | 2.7 |
平均スティール | 0.8 | 0.2 |
平均TO | 1.5 | 1.0 |
FG成功率 | 44.5% | 52.6% |
3P成功率 | 40.2% | 47.1% |
FT成功率 | 96.8% | 100% |
平均FT試投数 | 1.2 | 0.5 |
コメントを残す