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アンソニー・デイビスが5番のポジションについて「ディフェンスで皆を助けるのは大変」

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アンソニー・デイビスが5番のポジションについて「ディフェンスで皆を助けるのは大変」

ロサンゼルス・レイカーズのヘッドコーチに就任したダービン・ハムは、アンソニー・デイビスを主に5番のポジションで起用している。

デイビスは機動力があるNBA有数のビッグマンだが、5番のポジションでプレイすることはディフェンス面でデイビスを苦しめているのかもしれない。

デイビスによると、レイカーズがNBAチャンピオンに輝いた2019-20シーズンと異なり、5番のポジションでプレイすることによりカバーディフェンスが難しくなっているという。

デイビスは5番でのディフェンスについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。

僕の役割は少し変化した。

19-20シーズンの僕は相手のフォワードにマッチアップし、コート中を動き回り、チームメイトたちを助けることができた。

5番の相手にディフェンスすることにより、それが難しくなっているんだ。

だが、僕ならやれるし、やらなければならない。

それができる方法を見つけなければならない。

レイカーズはデイビスを助けるため、これまでマーク・ガソルやアンドレ・ドラモンド、ディアンドレ・ジョーダンといたビッグマンを獲得してきた。

だが、彼らはレイカーズにフィットすることができなかった。

今年の夏はデイミアン・ジョーンズとトーマス・ブライアントを獲得したものの、ジョーンズは十分なパフォーマンスを見せることができておらず、ブライアントは現在負傷離脱中だ。

センターのポジションに移行してからのデイビスはボールを見る回数が激減し、使用率はNBAキャリア2年目以降最も低い25.5%にとどまっているという。

つまり、レイカーズが復活するためにはデイビスをいかに自由に動かせるかが鍵となりそうだ。

なお、デイビスにはトレードの噂が浮上しているが、レイカーズはデイビスのトレードを現時点では検討していないと報じられている。

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