昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズのアンドリュー・ウィギンスは、家族の問題により離脱している。

ウィギンスが最後にプレイしたのは現地2月13日のワシントン・ウィザーズ戦であり、それから約1ヶ月離脱していることになるが、ウォリアーズの組織はもちろんチームメイトたちもウィギンスを完全にサポートしている模様。

現地11日に行われたミルウォーキー・バックス戦でチームを勝利に導いたステフィン・カリーはウィギンスの状況について質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。

友人から友人へ、チームメイトからチームメイトへ。

ただ彼にサポートの気持ちを送るだけだ。

これほど長く離れなければならないのはタフな状況だが、必要なことだ。

人生はバスケットボールより大きい。

彼と彼の家族が何を経験しようと、人生がすべてだ。

彼は僕たちと一緒にいられなくて残念に思っているだろうし、僕たちも彼がいなくてさびしいよ。

ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCは先日、ウィギンスについて「時間を与えている」とし、復帰を急がせないことを明言した。

スティーブ・カーHCが家族の問題で離脱中のアンドリュー・ウィギンスについて「ゲーム以上に重要なことに対処している」

現時点で復帰の見通しはまったく立っていないというが、家族の問題が無事解決し、再びコートを走り回る姿を見せてもらいたいところだ。

なお、ウィギンスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	37	635
平均出場時間	32.2	34.8
平均得点	17.1	19.1
平均リバウンド	5.0	4.5
平均アシスト	2.3	2.3
平均スティール	1.2 （キャリアハイ）	1.0
平均ターンオーバー	1.3	2.0
FG成功率	47.3％	44.9％
3P成功率	39.6％ （キャリアハイ）	35.4％
フリースロー成功率	61.1％ （キャリアワースト）	72.0％