ジェイソン・キッドHCがルカ・ドンチッチの健康状態を懸念?
ダラス・マーベリックスのNBAオールスター、ルカ・ドンチッチは、今季平均33.6得点を記録するなど、圧倒的なパフォーマンスでマブスを牽引している。
だが、マブスと対戦するチームはドンチッチに対する警戒をますます強め、よりフィジカルなディフェンスを仕掛けてくるだろう。
マブスを指揮するジェイソン・キッドHCも、それを懸念しているのかもしれない。
キッドHCによると、ドンチッチはたびたびコートに倒されており、今季ではなくとも将来的にそれがドンチッチの健康に悪影響を及ぼす可能性があることを懸念しているという。
今季のドンチッチはドライブの回数が増加。
それに伴い、1試合あたりのフリースロー試投数も増加し、NBAキャリアハイの平均11.0本を記録している。
また、ドンチッチの今季の出場時間もNBAキャリア最長を記録していることから、NBAプレイオフでの息切れの可能性を指摘する声も少なくない。
つまり、マブスがNBAタイトルを獲得するためには、ドンチッチの健康管理はもちろん他の選手たちのステップアップも不可欠となりそうだ。
なお、ドンチッチの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 11 | 275 |
平均出場時間 | 36.8 | 33.9 |
平均得点 | 33.6 | 26.7 |
平均リバウンド | 8.3 | 8.5 |
平均アシスト | 7.9 | 8.0 |
平均スティール | 2.0 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 4.1 |
FG成功率 | 48.8% | 45.9% |
3P成功率 | 29.0% | 33.5% |
フリースロー成功率 | 73.6% | 73.7% |
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